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ダイバージェント

●基本情報

題 : 邦題「ダイバージェント」 原題 「Divergent」

監督 :  ニール・バーガー ←本作が5本目の映画。まだ駆け出し?

原作 :   ヴェロニカ・ロス
       『ダイバージェント 異端者』

制作総指揮 : ジョエル・C・ケリー
          レイチェル・シェーン

主な出演者 :  シャイリーン・ウッドリー (きっとほしのせいじゃない 2014)
           テオ・ジェームズ  ←英国紳士とは彼の事。とっかで観たことあると思ったけど、、、
           アンセル・エルゴート
           アシュレイ・ジャッド
           ジェイ・コートニー
           レイ・スティーブンソン
           ゾーイ・クラヴィッツ
           マイルズ・テラー
           トニー・ゴールドウィン
           マギー・Q
           ケイト・ウィンスレット

音楽 : ジャンキーXL
      ハンス・ジマー


配給 :  サミット・エンターテインメント
       ライオンズゲート
       KADOKAWA

公開 : アメリカ 2014/3/21
日本   2014/7/11

上映時間 : 139分

制作国 : アメリカ合衆国



原作「ダイバージェント・シリーズ」第一作目。次回作「インサージェント」も決まっている。

が、しかし、、、一作目がこれじゃこの先は期待ゼロというのが印象。。。

○原作、脚本 
原作は2100万部を売り上げているという有名なシリーズ(らしい)。きっと分厚い本が何冊かあるに違いない。

ひとつの性格診断で未来が決定し、適材適所のように5つの共同体いずれかに所属し混沌を回避し平和を守る。

うん。どっかで聞いたライトノベル感満載だ。

SFにはありがちな優生思想を描いたものだが、2時間ちょっとの映画ではやはり伝えきれない感がありあり。

監督も原作を2時間にまとめるのは難しいと言っていたが、それを克服できてない。

ラストも容易に予想ができるし、パッとせず、パンチがない。申し訳程度に次回作へと繋げる台詞があったが

次を見たくなるような高揚感もまるでない(笑)

良いところをあげるとするならば、ある一つの共同体に焦点をしぼり、その生き様や考えが深く理解できるよう

な内容になっていること。できるならばその調子で5つ全て見られればもっと話に入り込めたのかもしれない。
(ただ飽きないで見られるかどうかはわからない。。。)

○演技・演出 
主演?のシェイリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズは悪くない。二人とも素晴らしい演技だった。悪いのは脚本ry

戦闘シーンが多かったがスタントマン無しでやっていそう。テオはもちろん、シェイリーンも力強い演技。

そして今回注目なのがケイト・ウィンスレット

そう。タイタニックのローズ。(もはや別人だが)

彼女の俳優人生において今回が初の「悪役」なんだそう。

しかし、そんな素振りを見せることなく、嫌々しい独裁者を演じていた。

また、SFならではのあっと驚くガジェットは登場しなかったものの、夢の中でのリアルさを演出する努力が伝わってきた。
SFアクション「ダイバージェント」監督、映像化へのこだわりを明かす 映画.COM

○音楽
まるで頭にのこっていない(笑)


総評、、、
SF好きとしては期待していたばかりに、日本のライトノベルにも劣る脚本で残念。

きっと原作は素晴らしいのだろうけど。。。


○saku's point
脚本 1.9
演出 3.5
音楽 1.5

結果 2.3/5.0 

引用・参考 wikipedia





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[ 2015/03/28 21:00 ] 2014年公開 | TB(0) | CM(0)

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